昨晩は遅くまでELMS LIVE放送で平川亮並びに46号車へのご声援ありがとうございました。
お陰様で海外参戦2戦目で表彰台の真ん中に立つことが出来ました。
心配していたコミュニケーションですが、ピット内でも表彰台でも亮のJANGLISHは通用
しているように見えました、ほっとしています。
　
Thiriet by TDS Racingは昨年に続き2連勝となりました。
　
イモラ入り前、イギリスでシミュレータをやり、乗り込んだ甲斐がありました。
初戦シルバーストーンは、練習走行のみで予選・決勝と出番なく、ドライバー名も
Ryo HIRAKAMAのミスプリントありの、散々なヨーロッパデビューでしたが、
今回で少しだけ、Ryo HIRAKAWAの名前を本場ヨーロッパのモータースポーツファンの
皆さんに認知して頂けたかと思います。
平川亮は、日本時間9:30スタートの決勝レースの1時間後10:30から約1時間を走行する
予定、その予定通り10:30にスタートドライバー・ティリエさんと交代でドライブ、
交代直後にTOPの車をパス、その後じりじりと差を広げ、1時間後には1分以上に差を広げ、
ベッシュさんへ、ベッシュさんも危なげなくTOPを快走、その後大雨となり、フルコースイエロー
そしてセーフティーカー出動となり、リスタートもなくそのままフィニッシュを迎えるという結末
でした。
ELMSのLIVEインターネット映像&タイミングモニターは良いですね。
　
次戦は、1ケ月後の6/18,19日WECルマン24Hです、世界が注目するWECのLMP2は強豪揃いですので
簡単ではありませんが表彰台を目指します。
　
　

ELMSの予選はたった10分、金曜のフリー走行を3位で終えた#46は、
今回もエースのベッシュさんがアタック、僅かな差で２位、3位とは同タイムの激戦でした。
予選TOPの#21DragonSpeedのニコラス・ラピエール、予選４位には
#40Krohn Racingビヨンビルドハイム、オリビエプラ等聞いた覚えのあるドライバーが結構います。
#46はオレカ+NISSAN+DUNLOPですが、予選3位、４位のリジェー+NISSAN+ミシュランのパッケージ２台が速そうです。
　

ティリエ→亮→ベッシュの順でドライブ、グリッド２位からのスタート、
ティリエさんが上位で粘り、亮でTOPに立ち、ベッシュさんで逃げ切りというシナリオです。
最後に雨という事件が起こりましたが、見事にこのシナリオ通りの展開。
亮にとっては海外初Vとなりました。