SUPER FORMULA 第5戦 オートポリス レースレポート
“ほぼ納得の走り”
表彰台に乗るというプレッシャーをかけて臨んだ SF第5戦九州オートポリス、
この宣言は実現できませんでしたが、3年目も終盤でようやくSUPER FORMULAに
参戦していることを実感出来ました。
TOP集団の仲間入りとはまだ言えませんが、シリーズチャンピオンを争う5人、
石浦、中嶋、JP、ロッテラー、可夢偉選手の背中がやっと見えて来ましたがまだ仲間には入れてもらえません。
今シーズンここまでの4戦はすべて完走ですが、各レースで優勝者から遅れること40秒~70秒くらいでチェッカーを受けています。
これは、約1秒/周遅いということなのでとんでもない差で話になりません。
しかし今回は、TOPに遅れること11秒差でフィニッシュ、3位表彰台の可夢偉選手に2秒差でした、
そして最後の2周で自己最速タイムを連発し、後ろに迫るJP選手を振り切っての4位でした。
次戦菅生では、5強の仲間に入れてもらえるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
それと“安心して下さい。乗りますよ 表彰台”は次戦に持ち越しとなりました。申し訳ありません。
Qualifying
予選 6位
朝のフリーでは、中古タイヤでの走行でタイムは伸びず、少し不安がありましたが
本人は焦っていませんでした。
Q1 2位 1’27.658
Q2 7位 1’27.585
Q3 6位 1’27.389
今回亮は、Q1からQ2そしてQ2からQ3で確実にタイムを詰めてきました。
しかし予選で1列目に並ぶにはこれでもちょっと足りません。
Q1からQ2、Q2からQ3でそれぞれ0.5秒詰めないと1列目には並べません。
石浦-可夢偉-中嶋一貴-ロッテラー-塚越-平川という順位。
3列目からのまずまずの位置からの決勝スタートとなりました。
Race
決勝 4位
スタートは問題ありませんでした、何とか塚越選手の前に出たかった作戦がその通りとなり、1つ上げて5位へ、ロッテラー選手のジャンプスタートによるドライブスルーで4位へジャンプアップ後ろにはスタートで順位を上げたJP選手がピタリ。
いつもの抜群のスタートで中嶋一貴選手がTOP、可夢偉、石浦、平川、JPと続き、スタートで3位に落ちた石浦選手を追うことに、しかしジリジリと石浦選手には離され、JP選手との間隔は2秒前後の差を保ちながらレースは進行。
いつもなら行かれるかなという心配が出て大体その通りになるのですが、今回は不思議と安心して
見ていました。
ピットインは2/3弱を消化した35周目、タイヤ無交換かと思いましたが、リヤのみ交換を選択、ピット作業も
ミスなく送り出し完了。
全車ピットインが終わったところの順位は、可夢偉、石浦が入れ替わっただけの、中嶋-石浦-可夢偉-平川-JP、結局このままの順位でチェッカーとなりました。