11月7(土)、8(日)にSUPER FORMULA Rd.7が開催されました。
週末の鈴鹿は、土曜日曇り(ドライ路面)、日曜日雨(WET路面)となりました。
よく考えるとこの鈴鹿最終戦は、1年目、最後に落ちてきた雨で終盤大混戦、
亮がするすると上位へ浮上、チャンピオンを狙う山本選手を亮が抜けば
TOM’Sロッテラー選手がチャンピオンというビミョーな戦いの中、亮を抑えた
山本選手がチャンピオン獲得という劇的なドラマでした。
2年目の昨年も雨の中、5位入賞(レース2)。
そして今年も3年連続の雨のレースとなりました。
ということは今年も何かドラマがあるはず、そしてやはりありました、でも今年は
亮単独ではなく、チームルマンでした。
スタートグリッドで#8可夢偉選手の前ブレーキから火が、実はグリッドに着いた時から
白煙が出ており、スタートカウントダウンが始まった時に発火、スタートディレイです。
可夢偉選手激オコ、一旦は車を降りてしまいましたが気を取り直して最後尾からの
スタートでした。
そしてドラマ2はチームルマンKYGNUSカラー2台のレース2。
場内スクリーンは、#8激オコ可夢偉選手、#7平川亮のオーバーテイクショーを
大写し、観客も大興奮、絶叫の連続でした。
可夢偉選手は、10台抜きの9位フィニッシュ。
亮は序盤の国本選手とのバトル、中盤からの中山選手とのバトルを制し6台抜きの
5位フィニッシュとなりました。OT使用中の車をOTなしで追い詰めるシーンには観客席からも
どよめきが起こりました。