2015年は3名の若手ドライバーがRSSスカラシップドライバー として活躍しました。
3名の若いドライバーは、レース毎に個人目標を作成し、達成度を振り返り、次のレースに臨むという
サイクルを繰り返し、少しづつですが結果にも結び付いてきました。
近い将来、モータースポーツ界で必ずや活躍してくれるでしょう。
皆様方には平川亮共々、3名の若手ドライバーにも、暖かいご声援を頂きましたこと
感謝申し上げます。
FIA-F4 最高位:第12戦 3位
2014年全日本カート選手権KFクラスチャンピオンの宮田は、引き続き2015年も全日本カートへの参戦でしたがRSSスカラシップドライバーとしては、フォーミュラデビューとなるFIA-F4への挑戦でした。
但し、8月のJAF限定ライセンス発給からの参戦となり、菅生、AP、茂木の3大会、6戦の参戦でした。
デビュー戦の菅生第9戦でいきなり4位で周囲をあっと言わせ、続くAUTOPOLIS第12戦で3位表彰台、最終茂木では、表彰台真ん中を期待しましたが、トラブルも重なりそうはいきませんでした。
レース中のタイムはTOPと同等でしたので、予選順位アップ、グリッドスタートの課題が克服出来れば、チャンピオン争いが出来ると確信しました。
上々のフォーミュラデビューイヤーでした。
全日本カート選手権FS-125クラス シリーズ3位 最高位:西地域第3戦 優勝
2014年ジュニアカートチャンピオンを獲得しての全日本カート選手権FS-125クラスへの挑戦でした。
結果から言うと、チャンピオンを獲れる力がありながらのシリーズ3位という少し残念な結果と捉えています。
第3戦瑞浪での優勝で突っ走るかなと期待しましたが、最終的にはまだまだ努力しなさいということですかね。
それにしても全日本初挑戦で3位という立派な成績です,下を向くことはありません。
ROTAX MAX シリーズ シニアMAXクラス 最高位:CIK-FIA Asia Pacific X30 Challenge 3位
地方選手権 FS-125クラス
CIK-FIA Asia Pacific X30 Challenge
カート経験が浅い平川は、とにかく経験を積むこと重視で沢山の大会に参戦しました。
レースを消化する度に出てくる新しい多くの課題に取り組み、一つ一つ着実に克服する
ということであっという間に1年間が終わったという感じです。
まだまだ克服すべき課題が沢山残っていますが、地道に着実に努力します。