最終周0.5秒差に詰めるも残念な2位フィニッシュ!!!
ELMSも残すところあと2戦、ここベルギースパとポルトガルです。
スパと言えばスパウェザー、突然のゲリラ豪雨が有名ですが今回は
その心配はなく、金曜フリーから決勝まで終始ドライ路面でした。
ベルギーは、オランダ語、フランス語、ドイツ語が言語。
残念ながら平川亮の堪能な英語はあまり通じません。
まあチーム内のコミニュケーションは英語なので大丈夫ですが。
Memo Rojas
Ryo Hirakawa
Leo Roussel
#22のドライバー3名はそれぞれにキッチリ、ミスなく仕事をしてくれました。
亮はフリー走行2をTOPタイムで通過し、予選アタッックも担当。
WECドライバー#21 Ben Hanley選手にポールを譲りましたが、予選見事2位。
決勝は、Full Course Yellow出まくり、FCフル稼働でした。
そんな中#22は常にTOP集団を走行、
亮は最終2スティントを担当、2分7秒~9秒ぐらいの好ペースで走行、
最終周0.581秒まで詰めての2位だったので、その直前にバックマーカーに
つかまったタイムロスが惜しまれます。
青旗も出ないし、ブロックしてくるしとブツブツ言ってました。
ヨーロッパでは忖度してくれません。
優勝した#40Graffチームの最終ドライバーは、日本のF3で戦った
リチャードブラッドレー選手でした。
去年はちょっと遠慮して走ったオールージュを全速で駆け抜けてくれました。
Rd.5を終わってのシリーズポイントは
1.#22G-Drive racing 98
2.#32UNITED AUTOSPORTS 80
3.#40Graff 61
昨年もタイトル間違いなしで臨んだ最終戦、ピットストップで再スタート出来ずで
涙を飲んだということもあるので油断は禁物ですが、最終戦6位以上でチームタイトルが決まります。
まだまだ日欧ダブルタイトルの目は残っています。
さあ鋭気を養って2週間後、いざブリーラムだーー
今年も残り少なくなってきましたが、最後まで応援よろしくお願いいたします。