オートポリス定番の雨は今回は回避出来、予選、決勝ともにドライ路面での戦いとなりました。
しかし予選では鈴鹿の苦戦からの回避とはならず、
ちょっとハマり気味の#20 carenex TEAM IMPUL 平川亮でした。
決勝では不安をかき消す完璧な走りで8番グリッドからの逆転優勝、
野尻選手とのタイトル争いも7ポイント差と射程内へ。
これで気持ち良く来月のルマン24hに臨めます。

予選
1分24秒台前半のポールタイムが予想されました。
Q1はその24秒に僅かに届かず25秒159で4位通過。
Q2で0.5ぐらい刻んでくれるだろうとの期待とは裏腹に何と
Q1タイムより0.2秒遅れ。
予想通り上位陣は当たり前のように24秒台。
平川亮のQ2は8位、
朝のフリー走行とほぼ同じような
メンバー、タイム結果となりました。
野尻選手は当たり前のようにポール獲得3点、どんどん離されます。

決勝
決勝レースペースには自信がある平川亮ですが今回も速さに不安？
苦戦が予想されましたが・・
そんな心配を吹き飛ばす見事なスタート、ボタン押しまくり作戦でオープニングラップで3位へジャンプアップ。SC明けに更に順位を上げ2位へ。ここで2回目のSC。
平川亮のピットは20周終了時点、ピット作業はやや遅れたもののアウトラップで野尻選手を抑え切ると、
徐々に差を広げて行く。
最後にサッシャ選手に詰められるも余裕を持ってチェッカーを受け今シーズン2勝目となりました。
応援ありがとうございました。