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【レポート】全日本選手権 スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿サーキット 決勝

スーパーフォーミュラRd.1決勝が開催されました。
昨日に引き続き完全にドライの路面状況。
ときおり日が射すこともありましたが、雨の心配はないもののレース中のほとんどは曇り空という天候。
予選との大きな違いは路面温度が決勝のほうが低かったという点でした。
路面温度が低いというコンディションが「ピットストップの回数で各チーム戦略の違いがでるのでは?」 との予想を決勝前にされていました。

決勝がスタートしたのは14:30過ぎ。 予選8番手のRyo選手はスタートでの混乱についてを予測し、注意が必要との認識をしていましたが、Ryo選手の前でスタートのミスがありその混乱によりパスされ順位を落としてしまいました。 途中、佐藤琢磨選手のドライブスルーペナルティによりポジションを1つあげたものの、前車をパスするに至らず我慢を強いられるレース展開となりました。

トップを快走する小暮選手をはじめ、ラップタイムが速く燃料が軽いと思われる上位陣は2ストップ作戦かと思われましたが、ピットストップ時に大量のガソリンを給油し1ストップの戦略。

ピット時のロスタイムは27秒プラス給油時間ということでしたが、その大量のガソリンを給油する時間をもカバーするマージンを先頭グループは稼ぎだしていたため、各車のピットストップ時において順位の入れ替えはほとんどありませんでした。

Ryo選手も1ストップ作戦を実行し、ピットアウト直後に後続車から猛プッシュをされ危うい場面がありましたが、落ち着いて対応したためタイヤが温まっていない、そして給油直後の重い車輌でもパスされることなく押さえ込むことに成功。その後はロングランとなり体力勝負の部分が大きく苦しいレースでしたがRyo選手はラップタイムを落とすことなく51Lap(約300km)を走りきり、最終ラップでガス欠となった車輌をパスし初戦を8位1ポイントを獲得する結果となりました。

【Ryo選手コメント】
スタート時の混乱で抜かれました。
まわりがよく見えてなかったと反省です。
その後のレース展開ではまわりと同じペースで走れたのでまずまずです。
ピットアウト時にプッシュされましたが前に入られないようにできたことはよかった。
体力面では最後の10周くらいで首がしんどかったです。
今後は予選で順位をあげられるようにすることと、トレーニングを怠らないようにします。
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