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【レポート】全日本選手権 スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス

第2戦 レースレポート

予選:2013年6月2日(土)
決勝:2013年6月2日(日)
サーキット オートポリス(1周 4.674km)
決勝周回数 50周(赤旗中断による)
順位 予選:9位 / 決勝:7位
【シリーズランキング】
平川 亮 :10位/3ポイント(今回2)
チーム(#7+#8):3位/13ポイント(今回2+8)

スーパールーキー平川2戦連続の入賞、
2ポイントをゲット!

第2戦は約2か月のインターバルをおいて大分県のオートポリスで行われ、デビューレースの開幕戦を8位入賞で飾った平川亮は、さらに上位を狙って臨んだ。
予選・決勝共に雨の予報ではあるが、路面コンディションを読むのが得意な平川がその実力を発揮出来るか期待が懸かった。

予選(天気:雨 / コース:ウェット)

6月1日土曜日、ウェットコンディションの中、開始早々2回の赤旗が出る。タイミング良くアタックした平川は最終的に3番手に着けるも、霧のためマーシャルのフラッグがドライバーから確認出来ないと判断したオフィシャルは、土曜日の予選をキャンセルとし日曜日に改めて行うことを決定する。
6月2日日曜日、前日に続きウェットコンディションとなった。本来なら決勝レースに向けてのフリー走行の時間帯に、参加19台が一斉にタイムアタックする35分間の予選が行われた。
予選開始では5番手に着け、刻々と変わるコンディションの変化にセッティングを微調整し、最後のアタックを行うが最終的に9番手となった。初めてのサーキット&ウェットタイヤでの予選だとしても、満足な順位とは言えないが実力の片鱗を見せた。
ポールポジションは2号車アンドレ・ロッテラー、チームメイトのロイック・デュバルは6位。

決勝(天気:曇り/ コース:セミウェット)

6月2日日曜日、決勝時刻が近付くにつれ午前よりは天気も回復してきたが、路面はまだウェットな部分が多く存在していた。微妙なコンディションの中、レースはスタートし9番手からスタートした平川はポジションを1つ上げ、オープニングラップを8位で戻って来る。
その後、ウェットタイヤでスタートした車両(8号車のロイック・デュバル以外)は5周目以降次々とピットイン、平川も7周目でピットイン、給油とタイヤ交換(ウェット→ドライ)を行い10位でコースに復帰する。その後、1周毎に順位を上げ9周目で8位、10周目で7位に進出、さらに上位を目指す。そこからは前を行く10号車塚越とのバトルになる。
燃料が減ってくると平川はさらに自身ベストタイムを更新して1分33秒台と塚越よりペースは良くオーバーテイクを仕掛けるが、最終的に塚越を抜くまでには至らず、霧のため赤旗中断となりそのままレースは終了し、7位が確定する。1位は2号車アンドレ・ロッテラー、2位はチームメイトのロイック・デュバル、3位は16号車山本。
平川は鈴鹿に続いて2戦連続の入賞、2ポイントを獲得することとなった。

平川 亮のコメント

自分としては初めてのサーキット、初めてのウェットタイヤでしたが、今回で感じは掴めたので次は雨でももっと上に行きたいですね。レースはまだしっかりタイヤ選択が自分で出来なかったのが課題ですが、今回は他の車両とバトルが出来て良かったです。次はもっと上を目指して頑張ります、応援宜しくお願いします。

土沼監督のコメント

平川亮は他のカテゴリーを含めて初めてのサーキット、初めてのウェットタイヤながら予選で9番手に着けました。本人的には満足ではないでしょうが、最後にタイムを上げてくるところなどは非凡なものを感じました。良い体内センサーを持っているのでしょう。レースは良いバトルをしてくれました。連続入賞して確実に力をつけていますね、次のレースが楽しみです。

引用元:株式会社チームルマン公式ウェブサイト

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