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【レポート】全日本選手権 スーパーフォーミュラ第7戦 鈴鹿サーキット

第7戦 レースレポート

予選:2013年11月09日(土)
決勝:2013年11月10日(日)
サーキット:鈴鹿サーキット(1周5.807km)
レース1:20周(116.14km)
レース2:28周(162.60km)

【順位】
レース1:予選:11位 / 決勝:6位
レース2:予選:13位 / 決勝:4位

【シリーズランキング】
平川 亮 :11位/9ポイント(今回4)
チーム(#7+#8) : 2位/42ポイント(今回4+2)

スーパールーキー平川亮、
2レース共にファステストラップを記録!

2013年シリーズもいよいよ最終戦。開幕同様鈴鹿で第7戦を迎えた。ルーキー平川選手はここまで5ポイントを獲得し、合同テスト&第1戦で好調だった鈴鹿に優勝を目指して臨んだ。

予選(天気:曇りのち晴れ / コース:ドライ)

今回は2レース制で行われるため、予選はQ1結果がレース1、Q1~Q3結果がレース2のスターティンググリッドとなる。平川選手はQ1は1分38秒763で11位となりQ2に進出、Q2では1分38秒583で13位となりレースグリッドが確定する。

決勝レース1(天気:雨/ コース:ウェット)

ウェットコンディションの中、激しい水煙で視界を奪われる状況にありながら1周目を8位で戻って来る。
2周目、32号車が不調でピットインし7位に浮上。その後、6位の40号車を果敢に且つフェアーに攻めるが、40号車のガードも上手く容易には抜けない状況であった。12周目、スプーンコーナー入口でようやくオーバーテイクに成功、一瞬コースオフするものの譲らないまま上手くコースに復帰し6位に上がると、グランドスタンドから大きな歓声が上がる。その後、毎周1秒以上も差を縮めながら38号車を猛追する。17周目には1分54秒078のタイムで、レース1のファステストラップを記録し追撃の手を緩めなかったが0.6秒差まで迫ったところでゴール、6位となる。1位16号車、2位31号車、3位19号車

決勝レース2(天気:曇りのち雨/
コース:ウェット→ドライ→ウェット)

コース上はウェットコンディションではあるものの雨は止んでいた。多くがウェットタイヤを装着する中、平川選手はドライタイヤを選択する。スタートを問題なく決め、1周目を11位で戻る。その1周目終了時からウェットタイヤ勢が早々に規定のピットインを始め、これにより平川選手は暫定ではあるが2位となり前を行く2号車を追う展開となる。また、コース上は予想通り、ほぼドライコンディションとなっていた。
10周終了時に既定のピットインを行い8位で復帰するが、1コーナーでオーバーランし8号車に抜かれ9位となる。しかし13周目に、平川選手より後にピットインしピットアウト後に暫くペースが上がらなかった2号車をオーバーテイクし8位に戻る。(この時点で規定ピットインを行っていない暫定上位の車両は2台)20周目には暫定トップであった38号車が規定ピットインしたため7位に浮上。21周目には1分42秒705のタイムでこのレースのファステストラップを記録。本大会のレース1、レース2共にファステストラップを叩き出す非凡な才能を現した。23周目あたりから所々小雨が降り始め、ウェットコンディションにも強い平川選手は前を行く8号車との差をハイペースで縮め始めた。27周目に19号車のコースアウトにより6位に浮上。その直後からドライタイヤでは厳しい状況になるほどの雨となり、バックストレートで8号車をオーバーテイクし5位に上がる、更に暫定2位の39号車が規定ピットインしたため4位に浮上。ファイナルラップの28周目、3位の16号車に追い付きオーバーテイクを狙うも僅かに及ばず0.5秒差の4位でゴール。1位1号車、2位32号車、3位16号車

平川 亮選手のコメント

朝の練習走行では良い感じだっただけに、予選は悔しい結果でした。もっと行けたはずでした。
レース1は得意な雨だったので目一杯攻めました。レース2はドライタイヤでスタートして後半2位が見えたのでプッシュしましたが届きませんでした。トレーニングした結果が出て良かったです。
シリーズ戦は終わりましたがJAF-GPでは勝ちたいと思います、応援宜しくお願いします。

土沼監督のコメント

平川はトレーニングを重ね得意の鈴鹿に臨みました。予選はS字の3つ目だけが伸びず残念な結果でしたが、他のコーナー、特にデグナーの速さは素晴らしかったです。
レース1ではスプーンの入り口でのオーバーテイクで観客を沸かせてくれました。レース2ではクレバーな走りで順位を上げて4位と非凡なところを見せてくれました。JAF-GPと来年が楽しみです。

引用元:株式会社チームルマン公式ウェブサイト

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