平川真子のカート挑戦は、早くも3戦目です。
少しずつですが進化/成長していることを本人も周囲も感じています。
これを感じし続けられれば、必ずや結果はついて来ます、そうでないとすれば結果も気持ちもついて来ません。
前回の瑞浪での走りは、ちょっと入れ込みすぎでした。
大切なのは、「大胆さと繊細さ(思慮深さ)のバランス」です。
大胆さが強すぎると荷重の前後移動が激しくなり、気持ちだけ速いパターン、繊細さが強すぎればビビリマン。
雨の日は大胆さ40%繊細さ60%、ニュータイヤアウトラップは大胆さ10%繊細さ90%、ドライの練習時は大胆さ60%繊細さ40%てなとこでしょうか、基本少しだけ大胆さが勝つ 51%:49%のバランスがベストだと思います。
いずれにしろこのバランスを冷静に判断し実行するのは本人です。
この気持ちの部分を車側に正確に伝えられる強い体幹が備われば怖いものはありません、まあそうは簡単に問屋は卸してくれませんが。
さて今回の目標は
「練習時タイムをタイムトライアルで出すこと&完走」
3/21(土)の練習走行のベストは50秒4、今迄だと良くて50秒7、前回の予選ヒートのベストが50秒6。
レース経験のある人なら分かる悩み・壁。レースになるとタイムが出ない、その主因はレースになると路面状況がよくなりタイヤのグリップ
が上がりカートの動きが何時もと違うので、これにうまく合わせられない、練習の走りが出来れば自動的にタイムアップということになります。