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Ryo Hirakawa 2015  Ready to TAKE OFF

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春の風そして桜の開花と共にモータースポーツシーズンがやって来ます。
 そして平川亮のスーパーフォーミュラ3年目の挑戦が始まります。
更に今年は、スーパーGT500クラスへ初のフル参戦です。
 ワクワクドキドキしているのは、RSS関係者だけでしょうか?
 1年目、2年目の振り返り、オフシーズンのトレーニングを経て、満を持してのシーズンインです。
 2013年にSF13のマシンでの初挑戦、2年目は、新マシンのSF14に変わり、今年は
 慣れたマシンでの挑戦です。未だドライバーの中では最年少21歳なりたてですが、
 もう若いからとか経験が少ないからとかいう言い訳は出来ません。
 毎年毎年重要な年であることは間違いありませんが、今年はとりわけ大事な年です、亮本人も
 十分認識して取り組んでいます。

 3年目で結果を出せなければ・・・・・・・・が本人、周囲の気持ちです。

 昨年のシーズン8位は、客観的に見て亮の現在の力を表していました、富士の第3戦で勝てるかもという
 期待が一瞬ありましたが、8位というポジションは昨年までの実力と認めざるを得ません。
 いや、TOYOTAエンジンというアドバンテージがなければ更に順位は下だったかもしれません。
HONDAエンジンが巻き返してくるのは間違いありません、更なる進化がない限り、昨年の順位キープも
 難しいというのが正しい見方でしょう。

 チャンピオンを取るという気持ちは強くあり、勿論それを狙いますが、“全戦優勝争い”が
 今年の最大の目標です、その為の課題が何かは本人が自覚/認識して改善する、いやもうしているでしょう。
細かいことは言いません。あまり周りがプレッシャーをかけてもいけないのでこの辺にしときます。

昨年TOM’Sさんからチャンスを頂き2戦のみ参戦し、ショボイ走りをしてしまったスーパーGT500クラスへも、
KeePer TOM’S RC F号でフル参戦します。取り組む気持ち・姿勢はSF、SGT同じです。
こちらは昨年シリーズ2位の車両、加えて名門TOM’Sチームということで、誰もがシリーズチャンピオンを期待しています。

心の中は平常心で最後まで粘る走りを忘れず、サーキットに映る走りは、熱く炎が迸る力強いものを見せてくれるでしょう。

開幕戦は、
SFが4月18,19日の鈴鹿、SGTは一足早く今週末,4月4日、5日岡山となります。

 今シーズンも平川亮に温かいご声援をお願いいたします、そして大いにご期待ください。

平川亮意気込みを語る

 まずSFに関してですが、今年で3年目のシーズンとなります。去年までと大きく変わったことは2つあります。1つは担当エンジニアが田中エンジニア変わったことです。鈴鹿・岡山とテストをおこないましたが、コミニュケーションもばっちりで、テストメニューも多くこなしました。田中エンジニアとのコンビネーションはばっちりです。2つ目はチームメイトで、小林可夢偉選手となりました。彼は昨年までF1に参戦したこともあり、とても注目されている存在です。彼から学んでいることはとても多くありますが、彼に打ち勝つことで自分の速さをアピールします。打ち勝つという気持ちだけでなく、お互いデータ共有し、チームがレベルアップ出来るように頑張ります。予選でフロントローにチームルマンが並べば最高ですね。もちろんトップはぼくです。目標はまず1勝。1回勝てば勝ち方を覚えるので、まずは1勝。チャンピオン争いは必須です。
GTに関してですが、今年は初めてのフル参戦のシーズンとなります。昨年は36号車に中嶋一貴選手の代役として参戦しましたが、GTレース特有の難しさに洗礼を受けました。しかし速さ・成長を認めていただき今回フル参戦と至りました。既に複数のテストを終えました。特に富士では他車を圧倒する速さでした。GTはFormulaレースと違って2人で1台を共有した戦うのですが、そのチームメイトはアンドレア・カルダレッリ選手です。彼はもちろん速さがあり、また車のセットアップ能力に非常に優れております。彼とのコミニュケーション・コンビネーションはばっちりで、開幕戦が非常に楽しみです。また、GTの中で最も若いコンビなので若さ溢れる走りをしたいと思います。目標としては、優勝はもちろん絶対に接触しないことです。取りこぼしを絶対にせずチャンピオン争いをします。
今年も応援よろしくお願いします。

平川亮

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